こんにちは、しおだです。今日も推しが美しいです。
先日Appleがトンデモニュースを発表しました。 2022年10月5日から日本を含むいくつかの国で、App Storeでのアプリとアプリ内課金(サブスク除く)の価格が上がります。とのこと。
待って!推しが…近々ガチャに推しが来る予定なんです!!
そのようなオタク、多いですよね。わたしもです。
値上げの結果、実際課金にどのくらい影響するのか、その対策方法はあるのかを取り急ぎまとめてみました。だって緊急事態ですよ。
約30%の値上げ!10,000円→12,800円に
改定後の価格テーブルはこちら(3ページ目)。最低価格であるTier1は、120円から160円となり、約33%の値上げです。
課金ユーザーにわかりやすい例として、10,000円で考えます。10月4日までの旧価格表では、10,000円はTier56に該当していました。改定後のTier56は12,800円、つまり28%値上げされることになります。
値上げ率でピンと来ない場合は、これまで自分が課金していた額が改定後だとどのくらいの石になるのだろう?を考えるとわかるかと思います。
例えば100,000円の課金をしていた場合、改定後では100,000 ÷ 12,800=約7.8、つまり同じ10万円でも今後は、旧価格での78,000円分の石しか買えなくなるということです。
22,000円は大体のソシャゲでは80〜90連分くらいではないでしょうか。大きいですよね。
値上げで課金ユーザーが受ける影響
2パターンあります。
1つは、毎月固定額を課金している場合。こちらは上述の通り、同じ金額でも買える石が減るためこれまでよりゲーム内での自由度が下がります。ガチャは回せなくなる、イベントは走れなくなる。
もう1つは、主に「推しは出るまで回す」「推しイベは全力」な場合。こちらは単純に、目標達成までにかかる金額が増えます。単純計算で3割増なので、一部の課金ユーザーにとっては相当な支出増加になってきます。
値上げのメリットは?
ここまできてほぼデメリットしかない価格改定なのですが、敢えてメリットについても考えてみます。
課金を主にクレジットカードで行っている場合は、支払額が増えるため還元されるポイント数が増えます。還元率は変わりませんが、ポイントが(若干)貯まりやすくなるでしょうか。
あるいは、一部のゴールドカードのように一定条件クリアで翌年以降の年会費が無料になるカードを利用している場合。こちらも支払額が増えるため、条件を達成しやすくなることが考えられます。
やや無理矢理ひねり出した感はありますが、支払い後の生活で多少楽になる部分もあるかもしれません。
値上げへの対策方法
では、これから課金ユーザーはどうすればいいのか?
戦々恐々とXデーを待つ以外にできることはないのかを考えてみました。
公式の対応を待つ(9/28追記)
価格改定を受け、一部のアプリでは有償アイテムの販売ラインナップ更新が発表され始めています。
今後も同様の対応が広がっていくのではないかと推測します。ありがたいことです。
Google Playで課金する
執筆時点(9月25日)で、いわゆる「ぐぐぷれ」の価格改定は発表されていません。
一部のアプリではAndroid版とiOS版で、有償アイテムを引き継げるものもあります。自分の課金先がそのようなラッキー仕様であれば、ぐぐぷれで課金してiPhoneで遊ぶという対応が可能かもしれません。
ただし、大抵のアプリではOSが異なるため引き継げない仕様となっているかと思います。また、上記のような動きを制限するためにGoogleも価格改定を行う可能性は今後充分にありますので、あくまで参考程度に。
還元率の高いクレジットカードを利用する
個人的に影響を抑える手段としてはこれかなと思います。
クレジットカード決済が前提にはなりますが、例えば還元率1%のカードから1.2%のカードへ切り替えた場合、12,800円利用したときの還元額が128円→153.6円になります。
支払金額が大きくなってくるとそれなりに差が出てくる部分ですので、今のうちに準備をしておくのもありかもしれません。
諦めて課金を減らす
課金を減らした場合のメリットは、お金が貯まります(とても重要)
貯めて貯めて、推しが来たときに一気に使うのも一つの対策方法です。
まとめ:リミットは10月4日、課金はお早めに!
現在多少なりとも課金しているユーザーにとって、今回の価格改定は1つの大きな転換点になるかもしれません。
リミットは10月4日、それまでに欲しいアプリや課金アイテムはなるべく(でも無理せずできる範囲で)買っておきましょう!